本格的に梅雨になり、蒸し暑い日も増えました。
本社の木ズナのもりは、高気密・高断熱の木造『ZEB』で、
省エネの観点から、外壁と屋根に厚さ75mmと60mmの断熱材を二重に設けました。
窓自体も複層ガラス・樹脂製枠のサッシにしたので、
「HEAT20 G2グレード」のUA値を持つ建物です。
断熱材を分厚いものを二重にしたため、おのずと壁全体の厚みも通常より厚くなり、
結果的に全ての窓がちょっとした出窓のようになりました。
ボックスティッシュも置けてとても便利で、断熱材を厚くしたことで、意外な効用がありました。
ちなみに、窓枠の下の板の部分は膳板と呼ぶそうで、これも多摩産材でできています。