革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)平成28年度成果発表シンポジウム」
◆【主催】スマート林業構築コンソーシアム(弊社の関連会社フォレスト・テクノロジー・サービス株式会社が参画しております。)
◇【共催】東京大学大学院農学生命科学研究科、鹿児島大学農学部、三重大学大学院生物資源学研究科、住友林業株式会社
我が国の林業においては、生産事業をまとめて大規模に多量の生産量を持続的に供給することが容易でない状況にある地域が多い。森林の多い地域においても地域資源としての木材の利用に関心が得られない、木材の生産サイドと需要サイドがマッチングする地域林業システムがないという状況にある。地域の森林状況が見えず、林業事業者、木材需要者の要求が森林施業に伝わらないという問題があり、地域の実情に対応した、生産から販売までのサプライチェーンが適切に構築されていない。地域の森林施業の状況、木材生産・在庫を見えるようにし、地域内、国内需要への対応を描けるようにすることが課題である。
東京大学農学生命科学研究科の仁多見准教授らは、広大にありながら生産利用がすすまない国内の森林を、高精度森林情報と森林クラウドにより地域森林資源を「見える化」して、多様な地域林業をスマート林業として再構築し、ICTを活用して木材生産と流通全体のコストダウンと木材価格の向上を図る「地域木材SCM」をデザインした。需給情報に応じた有利販売を可能とする高収益型林業経営を可能とし、国産材の国際競争力を向上させる基盤的ツールであり、多様なモデル地域での適用を進めている。
今回の成果発表事業では、「スマート林業のための新技術 」と「木材SCMシステム構築の実際」の2つのパネルディスカッションにおいて、今年度の成果について発表する。
◆日 時:平成29年3月2日(木) 13:30~17:00(13:00受付開始)
※定員:250名 参加費:無料
◆場 所:東京大学農学部1号館8番講義室 (東京都文京区弥生1-1-1)会場地図はこちら
◆プログラム:
13:30 : 開会挨拶 研究代表 仁多見俊夫
13:40 : プロジェクト概要説明
13:50 : パネルディスカッション① 「テーマ:スマート林業のための新技術 」
コーディネータ 鹿児島大学農学部 教授 寺岡 行雄
パネル報告①-1「Just in Timeの木材生産を目指した単木森林管理」
アジア航測株式会社 大野勝正
パネル報告①-2 「精度の高い木材供給計画の作成について」
京都大学フィールド科学教育研究センター 准教授 長谷川尚史
パネル報告①-3 「現場作業データの収集機構とSCMシステムとの連携」
東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 仁多見俊夫
パネル報告①-4 「森林資源情報データベースの高度化とSCM」
三重大学大学院生物資源学研究科 教授 松村直人
14:35 : ディスカッション、質疑応答
15:25 : パネルディスカッション②「テーマ:「木材SCMシステム構築の実際」
コーディネータ 住友林業株式会社大阪事業所長 岡田 広行
パネル報告②-1 「真庭・糸島における木材SCMの設計手法」
富士通エフ・アイ・ピー株式会社 環境・科学システム部 槇田健三郎
パネル報告②-2 「木材SCMを考える -鉄鋼業との比較-」
新日鉄住金ソリューションズ株式会社 平川 泰
パネル報告②-3 「地域森林木材ビジネス管理システム」
株式会社ドリームワークス 近藤良平
パネル報告②-4 「三重県の木材流通実態の把握とICT導入の検討」
三重大学大学院生物資源学研究科 助教 渕上佑樹
16:10 : ディスカッション、質疑応答
17:00 : 閉会 三重大学 松村直人
◆申込方法:参加者氏名・ご所属・ご連絡先、懇親会参加有無を明記し、下記担当までお申し込み下さい。
※報道関係の方は、当日直接受付にお越し下さい。
◎(申込み先・問い合わせ先)
スマート林業コンソーシアム事務局
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学農学生命科学研究科森林利用学研究室内
担当 市川美代子
TEL:03-5841-5205
E-mail: ichikawa@fr.a.u-tokyo.ac.jp