株式会社森のエネルギー研究所と青森県西目屋村及び村内企業の共同出資会社で、同村において木質バイオマスエネルギー事業を行う「西目屋薪エネルギー株式会社」では、現場マネジメント及び事業拡大に関する企画立案業務を行う人材を募集します。
なおこの人材採用は、西目屋村の「地域おこし協力隊」としての採用となります(協力隊の任期終了後は、西目屋薪エネルギー株式会社のマネジメント人材として雇用することを前提としています)。
1.業務内容
① 薪の製造及び薪ボイラー設備運用の現場監理
※基本は管理監督業務ですが、現場で実際に作業することもあります。
② 作業員のシフト調整等管理
③ 丸太及び薪の仕入販売管理
④ 以下の事業拡大に関する企画・マーケティング戦略立案及び実行
・個人向け薪販売事業
・エネルギーサービス(ESCO)事業
・環境教育(エコツーリズム)事業
・その他森林資源活用に関する新規事業
⑤ 視察対応、普及啓発、情報発信
このほか、地域おこし協力隊の業務として、西目屋村における「森林経営計画策定推進業務」も担当します。
2.勤務地 西目屋村内
西目屋村は、青森県の南西部(青森県中津軽郡)に位置する中山間地域であり、世界自然遺産の白神山地や津軽穀倉地帯の主要水源である岩木川といった豊かな自然資源を有している村です。人口は、1,357人(H29年11月現在)と青森県で最も人口の少ない村でもあります。豊かな森林資源があり、かつてはマタギ文化に代表される「山」の恵みを受け、品質がよく重要な収入源であった「目屋炭」を生産し、生活の糧としていましたが、産業構造の変化もあり、衰退しました。
今一度、村内の豊富な森林資源に着目し、「目屋炭」から「木質バイオマスエネルギー」に変化させ、村民雇用の創出とエネルギーの自給率を高め、「モノ」と「カネ」の地域内循環を目指した村づくりが進められています。
3.募集人数 1名
〇応募条件、勤務時間、給与その他の待遇、応募手続き等については、「西目屋村地域おこし協力隊(林産物部門)募集要項」を参照してください。
まだ設立して1年も経たないベンチャー企業ですので、新しいことにチャレンジすることのできる人、地域内外の人とのネットワークを広げ協働していける人、そしてなにより森林資源やバイオマスエネルギーを通じて地域や社会を良くしていく意欲のある人を募集します。困難なこともたくさんあると思いますが、我々森のエネルギー研究所や村役場、そして地域の人たちと一緒になって事業を前に進めていきます。
興味のある方、仕事内容について詳しく知りたい方は、以下までご連絡ください。
株式会社森のエネルギー研究所 担当:虎澤(西目屋薪エネルギー株式会社 代表)
電話:042-578-5130
メール:torazawa@mori-energy.jp
西目屋薪エネルギー株式会社の概要については、以下を参照ください。
https://www.mori-energy.jp/wp3/2017/05/26/nishimeya-establish/